私の箏の師匠であり箏演奏の県内第一人者・野口裕子さんと秋田放送ABSの元アナウンサー・安倍満壽美さん。そして私との三人による共同主催で、『語りと箏と舞と「源氏物語幻想」桐壺〜須磨』を開催いたしました。 これは源氏物語54帖のうち冒頭「桐壺」から、「夕顔」「若紫」「末摘花」「葵」「須磨」までを題材とした舞台で、邦楽演奏、朗読、日本舞踊によって構成されています。野口さんは箏はもとより、十七絃、胡弓を演奏。私は藤壺の幻、葵の上、紫の上の三役として舞わせていただきました。また、構成と演出は秋田県の宝、五城目町出身の歌舞伎狂言作家・竹柴彰三氏のお力をお借りしました。 初めての試みで試行錯誤の上での舞台となりましたが、大変な好評をいただきました。
◆◆主な出演者◆◆
◆◆公演情報◆◆
日 時 平成17年12月8日(木) 18時30分開演 会 場 アトリオン音楽ホール